サイコーBoys Girs
恐る恐る扉を開けると懐かしいみんながいた
しばらく疎遠になっていて、
もちろん会ってなくてもとてもとても大切な人たちなんだけど、これはどう言ったらいいのでしょうか 会うにはなんだか抵抗があって、
遠くからみんなのことを眺めていた
そんな人たちに 久しぶりに会いに行った
彼らは何も変わらず お酒を飲んで
煙草をふかして、ひらひらと手を振ってくれた
涙が出そうなくらい嬉しくて、懐かしくて
1年前に彼等の中に入れてもらったあのドキドキと、世間のねばならぬが完全に無視された
とってもやさしい世界を思い出す
やさしいギターの音が胸に響き、荒削りの歌声が、私の心をあっというまにほぐしてくれた
この夜を私はぜったいに忘れたくないとおもう
この先私がどんな世界に足を踏み入れようとも
この夜に みんなと過ごした時間は一生消えない
こんなにやさしい人たちが、集まってこうして笑っていられるのなら
この世界は案外いいところなのではないかと
お酒の回った頭でぼんやり思う
感情を素直に表現するのは得意じゃないので
わたしがここまでみんなのことが好きだとは
誰も知らないと思うけど,それでいいのです
わたしのユートピア 愛しています